新潟県阿賀野市やその近辺では、四月になると水芭蕉が咲き出します。水芭蕉の近くでは猩々袴をよく見かけます。

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水芭蕉(みずばしょう)
 新潟県阿賀野市の北東には標高900mほどの五頭連峰があります。この五頭連峰に平行して村杉低地帯を挟んだところに笹神丘陵があります。
 笹神丘陵は標高は100m程度で、30〜40万年前に隆起したものといわれていますが、この笹神丘陵には何カ所か農業用溜め池があり、溜め池の上流部が湿地帯となっています。

 このような湿地帯に水芭蕉が群生していることがあり、毎年、ソメイヨシノが満開になる頃水芭蕉も見頃になります。水芭蕉はサトイモ科の多年草で、仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる花のような”葉”があり、単子葉類に分類されながら葉脈を持つこと等がサトイモ科の特徴です。

 この場所ではサギソウ(ラン科)なども自生していますが、今の季節(2006年4月17日)は素人の私には見つけ出すことができませんでした。

 猩々袴(ショウジョウバカマ、ユリ科)は多少盛りが過ぎたようですが、あちこちで見つけることができました。

   「五泉市の山葵と野草たち」もどうぞ。
水芭蕉水芭蕉

水芭蕉

溜め池上流部の水芭蕉(みずばしょう)の群落

水芭蕉と遊歩道
 下の写真は、猩々袴(ショウジョウバカマ、ショウジョウバカマ属、ユリ科、単子葉類)です。
一週間後の4月25日に再度出かけてみたら、花が終わり、緑色になっていました。

 広辞苑によれば、猩々とはオランウータン、中国の霊獣、能の霊獣(袴を着ている)だったりします。
猩々蠅といういうのもいます。もっと良い名前がなかったのでしょうか?

 なお、「沖縄の観光と自然のブログ」の管理人さんの情報では、
沖縄では白い花の猩々袴が自生しているそうです。
猩々袴(ショウジョウバカマ)
 下の写真は、ムシカリ("虫食われ"がなまったとの事、ガマズミ属、スイカズラ科)です。
あちこちで見つけることができました(4月17日撮影)。
ムシカリ

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