2008年5月、北京オリンピックの聖火がチョモランマを目差します。同じ時期、三浦雄一郎のパーティーも登頂の予定です。

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三浦雄一郎氏の講演会が開催されました
 平成17年12月3日(土)に阿賀野市ふれあい会館(笹神公民館、笹神支所隣)でプロスキーヤーの三浦雄一郎氏の講演会がありました。この講演会は、阿賀野市PTA連絡協議会と阿賀野市青少年育成市民会議の共催で行われ、約170名の市民の方々が聴講に来られました。

 演題は「高く遠い夢」と題して、2003年5月、三浦雄一郎氏が70才で果たしたエベレスト登頂(当時の最高齢登頂)について講演されました。その中で、65才でエベレスト登頂を決意した経緯や「高く遠い夢」に向かって諦めずに一つ一つ努力を積み重ねていった経験談を機知に富んだ話術で聴衆の皆さんを魅了していました。

 PTAの講演会と言えば、通常は”動員”された聴衆者が大半を占めるものですが、この時は、長野パラリンピック日本代表選手を始めスポーツ振興に携わっている方々、往年のスポーツ愛好家の皆さんが多数詰めかけて下さいました。

 殆どの聴衆の皆さんは気づかなかった事ですが、お聞きしたところ、当日は20kg弱のザックを背負い、おもりとあわせて7kgの登山靴を履いて、東京から新潟県の阿賀野市までおいでになりました。2008年には、再度、エベレスト(今度はチベット側からチョモランマ)に登頂する計画であるとのことで、その夢に向かってまた一歩一歩努力を積み重ねている毎日であるとのことでした。
 なお、2003年5月の登頂隊員は、氏と長野オリンピックゴーグル代表の次男三浦豪太氏および日本人として最多の4回(当時は3回目)ベレスト登頂を果たしている山岳写真家の村口徳行氏でした。
三浦雄一郎氏講演会

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