新潟県の福島潟はオオヒシクイやシジュウカラガン、猛禽類など野鳥の宝庫

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○福島潟の菜の花(2006.04.19)
福島潟のアオサギ
福島潟のアオサギ
福島潟のアオサギ
福島潟のアオサギ
     

  アオサギ(コウノトリ目サギ科)

 新潟県では野鳥の宝庫福島潟に限らず、平野部、山間地の中小河川の水辺で多く見かける留鳥。
 (北海道のアオサギは、夏に繁殖し冬に九州以南へ移動する渡り鳥だそうです)
 この日は福島潟脇の池で、30分位で10匹余りの小魚を捕まえていました。
 サギ類の特徴は、
・首をS字に畳んで飛ぶ
・水かきがない
・どじょうや小魚を捕まえ易い細長い嘴。
(ペリカンに近いと言われるハシビロコウやヘラサギ等を除き、コウノトリ目の鳥はほぼ共通してトキのように嘴が細長い)
 
福島潟の野鳥(その1)
福島潟脇の田んぼに飛来したシジュウカラガン(Lesser Canada Goose)
(平成20年12月20日撮影)
福島潟脇の田んぼに飛来したシジュウカラガン(Lesser Canada Goose)
(クリックで音声動画が表示されます)
 毎年のように新潟市の福島潟にはシジュウカラガンが飛来していますが、例年より多く今年は40羽近くも飛来していました。
 シジュウカラガンは、環境省のレッドデータブックに記載された絶滅危惧種(CR)です。
 シジュウカラガンはアリューシャン列島で繁殖して日本に渡ってくるそうですが、なんでも、毛皮を目的として飼育されていたキツネに襲われて絶滅の危機に瀕しているそうです。

 下の写真をクリックすると、NikonD90 で撮影した動画(avi)が表示されます。
 オオヒシクイや白鳥と比べると、なかなかかわいい声で鳴いています。

 撮影ポイントは、クリックして表示されるYahooMapの福島潟の中心から南方600m位の地点でした。
福島潟脇の田んぼでホバーリングするコチョウゲンボウ

福島潟脇の田んぼでホバーリングするコチョウゲンボウ
(平成20年12月20日撮影)
 左の鷹は、コチョウゲンボウのオスの若鳥でしょうか?
 シジュウカラガンが粃(しいな)か籾(もみ)を啄んでいる田んぼのすぐ近くで、獲物を狙ってホバーリングしていました。

 残念ながら狩りは失敗に終わり、電柱の上で暫く休んだ後飛び去って行きました。
福島潟のオオヒシクイの群れ
(クリックで音声動画が表示されます)
オオヒシクイ
(平成19年11月8日撮影)
 左の写真は、福島潟中心部からボートに驚いて飛び立ったオオヒシクイの群れで、平成20年12月20日の13時43分に撮影しました。
 この写真ではよくわかりませんが、マガンも10羽近く混じっていました。

 左の写真をクリックすると、同日の14時01分に撮影した動画を表示します。


 下の写真は、オオヒシクイです。福島潟から5km位離れた阿賀野市熊堂地区の田んぼで撮影しました。
 コハクチョウの群れに混じって7羽のオオヒシクイが飛来していました。

 低農薬栽培の新潟コシヒカリの粃(しいな)や落ち穂を啄んでいるようでした。
福島潟のチュウダイサギ?
(平成20年12月20日撮影)
福島潟のチュウダイサギ?
(平成20年12月20日撮影)
 福島潟や新潟平野のあちこちで見かけるチュウダイサギ(?)
 コサギやチュウサギなどの白鷺や青サギなどサギ類は、餌付けされた白鳥よりも警戒心が薄い位で、車であれば、10mほどまで近づくことができます。

 飛行中や休んでいるときなど、首をS字形に畳むことが特徴的です。
飯豊連峰
(平成20年12月20日撮影)
 福島潟から撮影した飯豊連峰。

 手前側のピークが大日岳?

 手前左側には黒々として二王子岳に延びる稜線があります。

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